募集背景

• ・日本市場に進出して間もない外資系IT企業D社から、セールスの採用案件を相談された。
• ・日本支社は小規模であり、本社との直接のやり取りが必要なため、バイリンガルであることが必須要件であった。また、今後の組織拡大を見越して、将来はマネジャーとして活躍できる方を希望していた。

コンサルタントの行動

今回はカナダの大学を卒業後、日本の大手企業の営業職として就職。その後、ベンチャー企業の営業に転職し、数人の部下のマネジメントをしているA.K様にアプローチを行いました。

A.K 様は現在のお仕事に満足しているものの、30代前半ということもあり、将来のキャリアに不安を感じていらっしゃいました。

本件は英語力や営業経験を活かせるだけでなく、将来のマネジャー候補であることから、中長期的なキャリアを考えると良い選択肢になるのではないかと思い、ご紹介することにしました。

当初、採用ご担当者様は20代の若年層を中心に候補者を探しているもこともあり、難色を示していましたが、大手企業とベンチャー企業、両方の営業経験があるA.K 様を高く評価し、採用に至りました。

入社直後、A.K 様は日系にはない外資ならでは意思決定の速さといった仕事のスピード感に悩んでいたものの、高い順応力を示し、現在は社内トップの営業成績を残すだけでなく、数名の部下を持つまでになりました。給与面が大幅に上がったことも、モチベーションのアップにつながっているようで、将来的には、アジア地域のプロジェクトにも取り組むことを目標に尽力しているそうです。