募集背景

• ・外資系IT企業F社から、本社とのやり取りが可能なバイリンガルのエンジニアを採用したいという依頼があった。
• ・外資系企業で仕事をしている方を候補者様とする場合、給与水準が合わないためどのように折り合いをつけようか考えていた。

コンサルタントの行動

今回、給与水準のことも考え、既に外資系の企業で働いているバイリンガルのエンジニアの方ではなく、大手日系企業で働く候補者様を中心にアプローチを行いました。

候補者様を探していく中で、新卒から7年勤続していたJ.K様に本件をご案内しました。
J.K様は社内で英語力の活かせるポジション異動したいとお考えでしたが、転職でその希望をすぐに叶えられること、年収も大きくアップするとのことで、転職の決意をされ、無事に内定が出ました。

J.K様は内定承諾の旨を企業に伝える前に、転職する旨を奥様に報告することにしました。すると、まだ子供が生まれたばかりにも関わらず、転職するのはどうかと反対されてしまったそうです。
そこで弊社では、奥様をどのように説得するべきかアドバイスすることにしました。
J.K様から聞く奥様の様子から察すると、奥様は初めての子育てということで、フラストレーションが溜まっているのではないかと感じました。

そこで、まずは日々の生活がどれほど大変であるか、話を聞くことが大切ではないかとお伝えしました。その上で、いかに今回のキャリアチェンジが今後のライフプランに良い影響を及ぼす結果となるかを、説明してもらうことにしました。
なお、本ポジションは弊社からのご紹介実績が複数あり、転職をされた方々は退職することなく現在もご活躍されています。

その旨も併せて奥様にお話しいただいたところ、説得に成功し、無事に入社が決まりました。外資ならではの実力主義の文化や、英語を使うことに戸惑いがある時期もあったそうですが、現在は社風に慣れ、ご活躍されていらっしゃいます。