募集背景

• ・アメリカでセグメントリーダーとして知られている、外資系IT企業Ａ社で日本法人設立に伴い、カントリーマネジャーの募集があった。
• ・当初、本社の幹部採用で利用しているグローバルに展開するサーチファームに採用を依頼していたものの、日本での知名度がさほど高くなかったこともあり、３ヵ月ほど成果が出ず、弊社に相談があった。
• ・クライアントは自ら組織作りをしていくような野心的な人物を欲していた。

コンサルタントの行動

弊社では、大手IT企業の要職を歴任し、外資系IT企業の日本法人代表を務めていらっしゃるT.T様にアプローチすることにしました。

T.T様とお話しを進めていく中で、現職に満足している一方、組織を自らの手で一から育ててみたいという願望をお持ちであることがわかりました。
また、これまでも、他のエージェントから外資系企業の日本法人の立ち上げ案件を打診されたことがあるものの、主体的な組織作りができる環境にない案件ばかりであったため、断ってきたことも判明しました。

本件は以前打診を受けた案件同様、日本法人の立ち上げが職務であるものの、本国から細かくコントロールされるようなポジションではありませんでした。
担当のコンサルタントからT.T様に本件について詳細を説明した上で、実際にA社の経営陣とお話しいただいたところ、T.T様、クライアント双方が意気投合し、入社に至りました。そして、T.T様の就任時の基本給は前職よりも下がったものの、RSUの付与もあったため賞与を含めた待遇面は改善され、満足いただける結果となりました。

現在、日本法人は60人規模まで成長することができており、T.T様ご自身も、大変充実した毎日を過ごされていらっしゃいます。